困りごとを相談しやすくする iOS チームの朝会とチーム定例
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困りごとを相談しやすくする iOS チームの朝会とチーム定例

iOS チームの @y_sumida です。

Zaim では先日紹介した職種を横断したプロジェクトである「ユニット」の他に、職種ごとのチームもあります。

ユニットでは施策を考え実行しますが、施策以外にも不具合対応や改善活動のタスクがあり、その対応は職種ごとのチームの役割になります。

iOS チームは少人数のチームです。少ない人数で各ユニットの施策対応、バグ対応、改善対応と多くのタスクを対応するためには、チーム内でのコミュニケーションを密にしフォローし合うことが必須です。
今回は iOS チームが困りごとを相談しやすくするために継続的に実施している朝会とチーム定例について紹介します。

日々の進捗や相談事を共有する朝会

毎朝、実施しています。現在は朝早く出勤しているメンバーばかりなので午前 9 時 30 分とちょっと早めの開催です。Zaim の出勤時間についてはこちらをご覧ください。

現在は oVice を活用して開催しているので、たまに他チームの社員が立ち聞きしていることも。

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朝会の枠自体は 30 分間ですが、短いときは 5 分で終わります。

話題は

昨日までの進捗
今日の予定
困りごとの相談

などです。

メンバー各自の所属するユニットが違うので、関連する連絡事項もこの場で共有することが多くあります。

困りごとは、その場で解決することも多いですが、時間がかかりそうな内容やチーム内だけで解決できない場合は、あとで個別に時間を調整して必要に応じてチーム外の関係者も集めて相談します。

チームで共同作業をするチーム定例

週 1 回 2 時間程度の枠で実施しています。設計や実装についてのディスカッションが盛り上がった場合には延長することもあります。
フルリモートになってからはチーム内コミュニケーションの場として、より重要度が増していると感じています。

主にチーム定例でやっていること

1. ペアプロ・モブプロ
2. 対面レビュー
3. 不具合調査
4. Apple のニュースリリースの読み合わせ
5. その他一緒に作業したほうが良さそうなこと

1. ペアプロ・モブプロ
詰まっているところ、実装方法を迷っているところなどを持ち寄って相談します。
ちょっと複雑そうな issue をネタにして、1 から大枠の方針を作るところまでやることもあります。
実装と同時に影響箇所など周辺のコードリーディングも実施することで、既存の実装の経緯や問題点などの暗黙知も共有できるようになりました。
また、意図や方針を共有しているので、レビュー時の負荷を下げることにも貢献しています。

2. 対面レビュー
レビューに時間がかかりそうなプルリクエストを選んでレビューします。
大きめの変更や複雑な機能の実装は、対面で設計および実装の説明をしてもらうとレビューの効率が良くなります。
レビュアーがまとまった時間が取れるまでレビューが滞ってしまう問題も、ある程度は解消できます。

3. 不具合調査
不具合や問い合わせを選んで調査します。問題の解決自体も重要なのですが、他のメンバーが不具合を調査する手順や思考の流れを見て、参考にすることが狙いです。
また、問い合わせを一緒に確認することで、類似の問い合わせが来た場合に誰でも回答できるようになります。

4. Apple のニュースリリースの読み合わせ
以前、Apple の仕様変更を確認し忘れたために障害を出したことがあり、その反省から毎月最初の定例で前月分のニュースリリースの読み合わせをしています。

Slack にニュースリリース用のチャンネルを作って Apple 関連ニュースを転送し、それを順に見ていきます。
アプリ側で対応が必要なもの、社内に共有したほうがよさそうなものをピックアップして
まとめ、作業が必要なものはタスク化して期限を設定します。

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5. その他一緒に作業したほうが良さそうなこと
たとえば、App のプライバシー設定は、全員が知っておくべき内容ながらも、誰かが一人で担当するには心が折れそうだったので、メンバー全員で各項目の内容を細かく確認しながら設定しました。
他にも CI 設定のような属人化しがちな内容も、なるべく知識を共有できるように共同で作業するようにしています。

定期的に実施する意味

iOS チームに限らず Zaim では社員同士のコミュニケーションが活発です。そのため、いつでも困ったことがあれば Slack で声をかけて Zoom などをつないで相談というスタイルになっており、日々ちょっとしたミーティングが盛んに開催されています。

ですが、勤務時間や休憩時間が人それぞれ、在席しているかどうかがわかりにくい、集中して作業しているかもしれないので声をかけるのをためらうなど、リモートワークならではの課題もあります。ですので毎日、相談するタイミングが決まっていたほうが業務がスムーズになると思っています。
実際、半年くらい前に入社して以来ずっとリモートワークのメンバーは、朝会があるので相談のタイミングを作りやすかったとのことでした。

また、チームがまとまった時間で一緒に作業することは、チーム内のコミュニケーションの円滑化や知識の共有という点でも重要なので、状況に応じて細かく改善しながら今後も継続していきます。

終わりに

今回は iOS チームのチーム内コミュニケーションの取り組みについて紹介しました。Zaimでは各チームがそれぞれ工夫して日々、活動しています。
個の力だけではなく、チームで協力しながら成果をあげることが好きな方、ぜひお話しましょう。


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iOSアプリエンジニアです