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初日からフルリモートで入社しても違和感なく馴染めた Zaim のリモート環境

こんにちは、Zaim でサーバーサイドエンジニアをしている @tsurumi です。
2022 年 2 月に Zaim に入社して約 4 か月が経ちました。今日は私が Zaim に入社して感じた、リモートでも困らない環境づくりを紹介したいと思います。

リモートでも困らない環境づくり

最近はリモートワーク主体の IT 系企業が多いと思います。Zaim も例に漏れずリモートワークを前提とした環境でした。特に Zaim では地方に住んでいるメンバーも多いので、しばらくリモートワークがメインとなりそうです。

私自身も初日からリモートワークは初めてで、コミュニケーションがちゃんと取れるのか、会社に馴染めるのか、といった不安がありました。

Zaim ではリモート前提の働き方で困らないように、以下のような工夫がされていました。

バーチャルオフィス oVice でオフィスにいる感がアップ

Zaim ではバーチャルオフィスの oVice が導入されています。

個人的にはバーチャルオフィスで以下のようなメリットが得られました。

困ったときにすぐに話しかけられる

リモートの場合、困ったときに Slack で問いかけて、答えられる人の返信を待って、と時間がかかってしまいます。

バーチャルオフィスは近くの人、解決策を知っていそうな人にすぐに話しかけられます。もちろん、リアルと同じように「今、話しても大丈夫ですか?」などの気遣いは大事ではあるものの、困ったときにすぐに聞ける環境は、入社したての私にとっては非常にありがたいものでした。

孤独感が薄まる

リモートではミーティング以外で声を聞くこともなくなりがちです。バーチャルオフィスでは近くの人の話し声が聞こえたりするので、孤独感が薄まりました。Zaim ではフリートークスペースで雑談することも多く、チーム以外のメンバーとも交流する機会が増えました。

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oVice の運用

oVice の使い方は厳密にルールがあるわけではありませんが、メンバーは以下のようにしていることが多いです。

・基本はミュートにする
・話しかける、話しかけられたときはスピーカーをオンにする
・みんなで話したい場合は専用のスペースへ移動する

oVice では常に音が漏れてしまって逆に集中力が途絶えるのでは?という疑念が最初はありましたが、ミュートにしておけば自分から発する音は聞こえなくなり、相手に話しかけられたら気づく状態になります。そうすることで oVice にログインしている状態を忘れて作業に集中できるようになりました。逆に話しかけたい時はミュートをオフにして話しかけます。これらのルールは会社が決めているわけではなく、暗黙のうちに皆がそうすることで快適な環境となりました。

oVice 導入に至った経緯は以下の記事をご覧ください。

Slack 文化が根付いている

コミュニケーションツールとして Slack を導入している会社は多いと思いますが、Zaim でも Slack は導入されており、活発にコミュニケーションが交わされています。

Slack の運用ルール

Zaim では大まかに以下のようなルールで Slack を運用しています。

・チャンネルのネーミングをルール化する
・極力 DM を使わないようにする
・基本的にチャンネルはオープン

特にチャンネルのネーミングにはこだわりがあり、例えば announce-xxx 系のチャンネル名は告知など情報周知のためのチャンネル、log-xxx 系はボットにより出力されたログのチャンネル、random-xxx 系は雑談系のチャンネルなどなど、明確にネーミングが規則化されています。

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このようにルール化することでチャンネルが散らからずに運用されていて、私のような新しく入ったメンバーにとっても、どこを見てどこに聞けば良いかが明確で助かりました。

チーム、施策ごとのチャンネルだけでなく、趣味チャンネルも多くあり活発にコミュニケーションが取られています。お得情報や投資情報のチャンネルなどもあり、この辺りは Zaim らしいなと感じました。

よもやまという名の 1 on 1

Zaim ではよもやまという名称の 30 分程度の 1 on 1 を週に 1 回、実施しています。テーマはなんでも良く、私は雑談や業務の相談をよくしています。ここで新しい施策が生まれることもあるようです。

普段はチームのメンバーとよもやまをすることが多いのですが、チーム以外のメンバーともできるようです。
私の場合は入社後 1 週間ほどで全員とよもやまを実施しました。このときは 4〜5 人のグループでのよもやまでした。

リモートで入社した私としては、メンバーの顔と名前、声が覚えられたので非常に助かりました。

LT 会

Zaim では週に 2〜3 回 LT 会が開催されています。LT 会の詳細については以下の記事をご覧ください。

私も何度か LT を発表し、自分の考えや持っている知識を発表できる良い機会だと感じました。ポジティブに傾聴してくれて、コメントも賑やかなので、楽しく発表できています。

実際にリモートで困ったこと

特に困ったことはないのですが、あえて挙げるとすると、一緒にランチに行くといったことがなくなったことが少し寂しいですね。寂しがり屋な方ではないものの、たまには行きたいと思ってしまいます。なお、オフィスは開放されているので、出社したいときや会社に用がある場合は出社することも可能です!

終わりに

今回は、リモート入社しても安心して働ける環境が Zaim にはあったことを紹介しました。Zaim では、エンジニアを募集しています。Zaim に興味を持たれましたら、お気軽にご応募ください。


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