支出の「やる期」と「荒れ期」を乗りこなす #わたしの家計改善 #Zaim
こんにちは、株式会社 Zaim のデザイナー みや です。今回は、お金のサービスを運営する Zaim の社員が参加するリレー企画として、「自分らしい家計改善」についての考えや、実際にやっていることなどを紹介する「#わたしの家計改善」を始めることにしました。
Zaim の「家計改善」三つのポイント
まず私の家計改善に対する紹介の前に、「Zaimが目指す家計改善」について紹介させていただきます。
Zaimで目指したい「家計改善」は下記の通りです。
将来に向けたお金の備え方は、教科書的な方法が存在します。しかし、Zaim では「個を尊重し、自分らしいスピードと価値観でお金と向き合っていく」という「みんな違って、みんないい」を大切にした家計改善を目指しています。
家計改善=ライフスタイルの改善
さて、ここから私の家計改善を紹介します。
私にとって「家計改善できている状態」とは
だなと思い、高校生のころから家計簿を付けています。
改善しようと思ったのは社会人になってからです。
【見直したこと】精神状態と支出額は連動している
家計を改善するために、まずは自分自身の精神のバイオリズムと散財のタイミングを、Zaim を通して振り返ってみました。すると、自分には「やる期」と「荒れ期」があり、その都度、支出額が大きく変動することに気がつきました。
そもそも荒れないように生活すべきかもしれませんが、人間だもの、どうしても不調な時期があっても仕方ない。ただ、家計まで自分の精神状態に振り回されたくありません。そこで、「荒れたが故に使ってしまった浪費(無駄遣い)」と「使ってハッピーだった浪費(ゆとり費)」が把握できるように、以下 4 つを大区分としてカテゴリを作成しています。
翌月の予算を立てる時は、前月の支出額を「青 > 黄 > 緑>ピンク」 と優先度をつけて見直し、予想を立てています。
青系の割合が増えている月は、日々の生活にストレスがあったり不健康であったりするので、翌月どう改善するかのんびり考えたりしています。
【変えたこと】仕事
前職では収入こそあったものの、月日を追うごとに暴飲暴食が増え、結果心身を壊し医療費が発生するといった、稼いだお金で身体の破壊と再生を繰り返していました。この毎日からの学びはとても多かったし楽しくもあったのですが、時間あたりの収支バランスは悪かったですね。自分のライフスタイルが大きく改善され、結果として支出は減り収入も増えました。
【変えなかったこと】生活水準
数十万円単位で月収が上がったのなら話は別ですが、数万の変動の場合はそのお金を「なかったもの」としています。具体的にどう「なかったもの」という感覚を維持するかというと、毎月お給与日に下記の方法で「つもり収入」を設定しています。
毎月「つもり収入」内で予算を設定するので、万一、予算オーバーしたとしても黒字は維持できますし、いざ新しいことを始める時に資金難にならずに、気兼ねなく挑戦できたりするので、お気に入りな方法です。
【余談】記念日貯金を始めました
近頃は、ライフスタイルも改善してきた気がするので、毎月の収支のうち 10%前後を「記念日貯金」として本元とは別に貯めています。
用途は下記の通りです。
高校生の頃「付き合って 7 日記念」だとか「髪切った記念」だとか、何かと記念日化しては SNS にシェアハピしだす JK の底なき行動力に、同じ立場ながらも着いて行けていませんでした。ですが、社会人になった今、何か主体的に素敵な日を設けることは決してマイナスではないですし、日々の暮らしから良いことを探す癖ができれば、長い目で見てボケ防止にも繋がりそうと思い、やってみることにしました。
そうして「何かお祝いしたいなぁ」という気持ちになった時に奮発できるお金を確保しています。貯まるほど使いたくなくなる貯金と違って、
貯まるほど何かに使いたくなる感覚がとても楽しいです。
さいごに
すごく心に残っている、母の言葉があります。
この言葉を受けて、私も「利他主義が結果的に自分の充実につながる」というのを意識して、ちまちま稼いでは誰かのために使いたいなぁと思います。
これからもコツコツ頑張ります。
ありがとうございました。
家計の不安を一緒に解決したい仲間を募集中です!
家計簿を何となくつけているだけでは改善には繋がりません。Zaimでは家計簿という枠組みから一歩前進しようとしています。人々の暮らしに合わせてお金の不安を解消するべく、一緒に取り組み頭を悩ませてくれる新たな仲間をリモート環境の中でも絶賛募集中です!遠隔地の方のジョインも大歓迎ですので、ぜひざっくばらんにお話しましょう!
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