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採用やってます!(We're Hiring!) #Zaim

こんにちは!Zaim の代表をしている @unicco です。体制についてのリリースが出たタイミングで、今日はどストレートに、「私たちと一緒にサービスづくりをしませんか?」という想いを書いてみます。

*このタイトルはビットジャーニーさんの「We're Hiring!」および DeployGate さんの「We're Hiring!」に触発されています。
* 現在、エンジニア・デザイナー・テクニカルサポートを積極採用中です。

目次
サービスのこれまでとこれから
特徴(1)チームワークを大切にしています
特徴(2)幅広い業務を経験できます
特徴(3)働く環境をみんなで改善しています
求む!(1)サーバーサイドエンジニア
求む!(2)Android エンジニア
求む!(3)iOS エンジニア
求む!(4)機械学習エンジニア
求む!(5)UI/UX デザイナー
求む!(6)テクニカルサポート
余談
最後に

サービスのこれまでとこれから

2011 年 7 月に「家計簿サービス」として Zaim をリリースしてから早 7 年。もともと私が Zaim を作ってみようと思ったのは

母がスマートフォンを持った時に使う可能性があるテーマをやりたい
お金と時間の使い方は、ポジティブに生きるために非常に重要な要素である

という発想からで、その想いは今でも変わっていません。その後、スタッフたちの頑張りによってサービスは成長し続け、今では 800 万ダウンロードを超えて多くの方に使っていただいています。

しなしながら、私たちが本質的に作っているのは「節約ツール」ではありません。「資産運用ツール」でもありません。一人ひとりが「好きだ」「楽しい」と思えるものを肯定し、人生でやりたいこと・やるべきことを実現するために生まれたサービスです。

例えば休日に大人数で賑やかにキャンプするのが楽しい人もいれば、苦手な人もいます。時間さえあればゲームをし続ける人もいれば、そんなことはくだらないと思う人もいる。病気になった家族の世話や、子どもの習い事の送り迎えに時間を割くときもある。

そうした一人ひとりの多様性を、お金の面から寄り添い、暮らしの行動の変化につなげたい。

そんな気持ちを元にスタッフ一同、サービス作りに取り組んでいます。詳しい考え方は、以下のブランディングチームのインタビューをご覧ください。

そんな私たちですが…

いまだ!!!! かつてないほど!!!!! 採用をがんばっています!!!!!!

フェーズも変わったことですし、ここで全方位的に仲間を増やし、広くサービスを拡充したいと考えています。自分自身が運営主体なので、何が特徴的なのか主観でしか分からないのですが、これまで会社のカルチャーを醸成するうえで気をつけてきたことを 3 点、挙げてみます。

特徴(1)チームワークを大切にしています

この業界に入ったとき、私は開発がほぼできなかったので当初はエンジニアと営業、デザイナーなどの間に立って調整する業務を担っていました。その際、職種ごとに間でミスマッチや誤解が起こり、もどかしい思いをすることが多々ありました。

そこで、自分自身が会社を立ち上げるにあたっては、違う職種の業務を尊重し合えるカルチャーを大切にしようと考え、そのように行動できるメンバーを迎え入れてきたつもりです。

以下の note は、エンジニアとデザイナー、ディレクター同士が、ディスカッションしながら業務フローを改善してきた例となります。

特徴(2)幅広い業務を経験できます

希望や適正を考慮して、今までの専門とは異なる業務にもチャレンジできるようにしています。どんな職業であっても「得意なこと」「やるべきこと」でバリューを出しながら「やりたいこと」を伸ばしていく、そんな環境がベストなのではないでしょうか。

実際、Zaim 社内には「iOS アプリを開発しながらインフラもやる」という例も……。さらに、そもそも職種がエンジニアにとどまらず、デザインやマーケティング、企画まで広範囲な業務を担うスタッフもいます。

残念ながらメンバーが会社を辞めてしまう時が来ても、入社時よりめちゃくちゃ市場価値が上がっているよう、経験を積むチャンスを与えられたらと考えています。

特徴(3)働く環境をみんなで改善しています

現在のオフィスは渋谷の神泉町近辺になります。デスクやディスプレイといった業務環境や勉強会に参加するルールなど、スタッフの声を反映させながら、より良い仕組みづくりを推進してきました。

男女ともに子育て中のメンバーも増えてきたので、できる限り負担を減らし両立できるよう、制度を作り込んでいます。

そして結果的にですが、なぜか朝型のメンバーだらけなのも弊社の特徴です。朝 6 時に業務を開始しているのはさすがに一人だけですが、8 時台から働いている人も多数。なお、本来の定時は 10 時なのでご安心ください!

なんとなく、どんな雰囲気の会社かイメージできたでしょうか?それでは今まさに、鋭意絶賛募集中の業種を書き記していきたいと思います!

求む!(1)サーバーサイドエンジニア

サーバーサイドは現状、Ruby と PHP がメインですが、適材適所であれば Go や Scala も採用していきたいと考えています。既存サービスのパフォーマンスや設計の大規模な改善、新規サービスの立ち上げなどをお願いしたい所存です。

必須な要件(must)は「Web アプリケーション開発の実務経験」「AWS や GCP などのクラウド利用経験」「Git を用いたチーム開発経験」、あると本当に素晴らしくて助かる(want)のは「自らサービスやモジュール、アプリを公開した経験」「パフォーマンスが要求される大規模なサービス開発およびデータベース設計の経験」です。

サーバーサイドスタッフからの一言
API 開発から Web 版 Zaim の改善、金融機関との自動連携、社内ツールの整備など、業務領域は多岐に渡ります。既存システムの改修にとどまらず、新しい仕組みや機能追加にチャレンジする機会もあります。

希望や適正によってはインフラにも携わるかもしれません。また、Android ・ iOS チームと領域をまたがる勉強会も隔週で開催しています。業務を通じて幅広い学び・経験を得たい方にとってはワクワクする環境だと思います。わたしたちと一緒に、Zaim をもっと親しまれるサービスにしませんか?

「これは、もしや自分のこと…!?」という気持ちになったら、まずは以下から「話を聞きに行きたい」をポチッとしてみてください!

求む!(2)Android エンジニア

Android エンジニアもまだまだ募集中です!今年の春に大規模なリファクタリングを実行して Room や RxJava などを取り入れ、今後も Kotlin 化を着々と進めています。

メンバーの必須な要件(must)は「Java もしくは Kotlin による Android 開発および運用経験」「Git を用いたチーム開発経験」、あると本当に素晴らしくて助かる(want)のは「チームメンバーをまとめ率いた経験」「パフォーマンス最適化についての知識」「Reactive Programming についての知識」「テスト自動化についての知識・実装経験」です。 

Android チームスタッフからの一言
Zaim は、リファクタリングや新しい技術を取り入れることに対して、理解のある会社です。例えば私が所属している Android チームは、新規開発をしながらリファクタリングや Kotlin 化も積極的に進めています。責任を持って対応すれば、色々とチャレンジできる環境が整っています。

また、技術的なことだけではなく、サービスをより良くするために、エンジニアが企画などに参加することも可能です。多様な技術を取り入れ、その技術でユーザーに喜ばれるサービス開発を一緒にしていただける方を、お待ちしています。

少し気になるな…と思ったら、まずは以下から「話を聞きに行きたい」をポチッとしてみてください!

求む!(3)iOS エンジニア

iOS は 100% Swift で開発しており、各種作業の自動化が進んでいます。ここ最近では Zaim 本体の開発以外にも、CI/CD 環境を整えることに注力していました。

メンバーの必須な要件(must)は「Swift の利用経験」「Git を用いたチーム開発経験」、あると本当に素晴らしくて助かる(want)のは「アプリを個人でリリースした経験」「Reactive Programming の知識」「Human Interface Guideline(HIG)に沿った UI の設計・実装経験」です。 

iOS チームスタッフからの一言
iOS チームに限らず、Zaim の開発チームは技術が好きな人ばかりです。Pull Request や Slack、勉強会などで、よりよい実装についてのディスカッションは盛んです。最近はたまにモブプログラミングも試しています。

ですが、Zaim では「〜〜だけ」をするという人は、ほとんどいません。エンジニアもデザイナーもディレクターも一緒になって、新機能の企画や改善を進めています。自分の専門性を活かしつつも、それだけにこだわることなく、真剣により良いサービスづくりに協力していただける方を募集しています。

少し気になるな…と思ったら、まずは以下から「話を聞きに行きたい」をポチッとしてみてください!

求む!(4)機械学習エンジニア

こちらはチームを構築中です。Zaim には家計簿を通したユーザーの膨大な行動ログが蓄積しています。それらのデータを分析し、ユーザーの行動予測や新機能開発に活かす仕組みづくりを担うメンバーを募集しています。

メンバーの必須な要件(must)は「機械学習を使ったソフトウェアの開発経験」「統計・機械学習の基礎知識」「Python や R を用いたデータ分析経験」で、あると本当に素晴らしくて助かる(want)のは「ユーザーの行動改善につながる仮説検証の経験」「分散処理、並列プログラミングに関する知識」です。

「裁量の大きな環境で一から基盤を構築したい」という方は、ぜひ遊びに来てください!

求む!(5)UI・UX デザイナー

メンバーの必須な要件(must)は「アプリまたは Web サービスのデザインの実務経験」「エンジニアやディレクターとコミュニケーションを取り制作進行した経験」、あると本当に素晴らしくて助かる(want)のは「デザイナーのマネジメント経験」「Google Analytics, firebase などを使ったデータ解析経験」「HTML, CSS, JavaScript などのマークアップ経験」です。 

「デザインだけではなく、企画から設計まで幅広い業務に携わりたい!」という方には、きっと良い環境なはず…。新人メンバーも頑張っています!

どんな風に仕事をしているのか気になった方は「話を聞きに行きたい」をポチッとしてみてください!

求む!(6)テクニカルサポート

ユーザーやクライアントの技術的なサポート業務を担当してもらえる方も、引き続き募集しています。

メンバーの必須な要件(must)は「Web アプリケーションやアプリの仕組みに関する基礎知識」「法人クライアントまたは個人ユーザーとのコミュニケーション経験」、あると本当に素晴らしくて助かる(want)のは「チームメンバーをまとめ率いた経験」「ユーザーやクライアントからの技術的な問い合わせの対応」「業務フローの自動化・効率化の経験」です。

「目の前の人が喜んでくれるのが、何よりも嬉しい」、そんな方は、ぜひご検討ください!

余談

突然、最後に話が飛びますが「自分たちが提供しているものは何か、お金とは何か」を考える上で、非常に影響を受けた番組がありました。2015 年 11 月に放送された、NHK 「地球イチバン」のコンゴにいる「サプール(サップ)」を特集した「世界一服にお金をかける男たち」です。

世界で二番目に貧しい国であるコンゴには、サプールと呼ばれる「服にめちゃくちゃお金をかける男たち」が存在します。ブランド服を身にまとい、独特のステップを踏みながら道を練り歩く。その姿はまるで歌舞伎役者のようで、街の人たちはサプールが通ると大いに盛り上がります。

サプールの男性たちは生活費の半分も服に費やすという無茶苦茶なバランスの家計でありながら家庭円満、前向きに日々を暮らしていました。非常に極端な例ですが、こんな多様なお金の使い方、人生も応援できるようなサービスを作りたいんだなと改めて感じました。

サプールが現れるという土曜日、すると舗装されていない道端に格好を決めた男性が続々。サプールになるにはお金が必要で仕事をしなければブランド品は買えないという。ブランド物とわかるようにタグを見せびらかすという。給料の半分近くを洋服に費やすという。家族の協力がなければ出来ないのだ。

サプール歴 10 年のジョンはサプールを暗闇を照らす光と表現。ジョンの家を訪ねると、ジョンはシングルファーザー、電気工事の仕事をしながら家族を養っているという。ジョンの部屋は四畳半、スぺースは殆どなく、この 10 年で給料 8 年分の 300 万円を洋服に費やしたという。(出典)

書籍や Web 上のエントリはいくつかあるのですが、動画として残っていないのが残念すぎる……。

最後に

少しでも興味を持っていただけるようであれば、以下からぜひ、お気軽にご連絡ください!


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