フルリモート半年経過、早くも変化した 6 つのこと #Zaim
こんにちは、Zaim の kotomi です。新型コロナウィルス感染拡大を受けて、Zaim もリモートワーク前提の働き方を進めてきました。「リモートワークもアリ」という運用から、2 月 15 日には「リモートワーク推奨」に。そして緊急事態宣言を待たずに 3 月 25 日からは「原則リモートワーク」と適時暫定的に対応してきました。
そして2020 年 7 月 1 日、「Zaim はリモートワークベースの勤務体制を長期的に継続する」と決定しました。私たち自身が新たな生活様式を取り入れ、これからの生活基盤を支えるサービスを目指します。
全員が長期的にフルリモートという新しい環境において「組織力を下げない、いやむしろ上げる」ためのチーム作りを目下構築中!この半年近くで変えたこと・変わったことを、紹介します。
1. 遠隔勤務が定着
現在 Zaim のスタッフは東京・長野・静岡・大阪・兵庫など様々な地域で勤務しています。リモートがベースになって遠隔を感じさせない業務環境がさらに広がりました。それぞれが住む地域が違うと行き交う情報も広く濃くなるもので、ニュース一つとっても感度がぐっと高まったように思います。
2. 毎日朝会
以前から運用していたチームもありましたが、現在ではプロジェクト単位での開催も。マネージャも経営会議で毎朝顔を合わせます。ほぼ全員が、 1 日 1 回以上、関係者の顔を見て声を聞いて共通の議題について話をします。オフィスの時に自然発生していた「なんとなく顔を見る、様子を知る」を実践するための大事なアクションになっています。
3. 毎日ラジオ体操
これも「なんとなく顔を見る」機会に、とても効果的。また、Zoom で毎日決まった時間に定期開催して自由参加度を高めています。ほんの 2-3 分ですが体を動かすとなんだか楽しくなるので、リフレッシュはやっぱり大事。
4. オンラインで雑談
もちろん Slack の雑談チャンネルも大活用。Zaim では読書、育児、ごはん、漫画、音楽などなどをテーマ切りにしたチャンネルが多数ありますが、更に盛り上がりを見せているのがお酒テーマの #random -alcohol 。発展版のオンライン飲み会では、SpacialChat を使うことが多いです。
またテーマすら問わない "雑に質問とか意見とかポエムとかを投げられる広場" 略して雑プロ(という名の戦略的無法地帯の雑談ルーム)をタスク管理ツールの Asana に設置。誰に聞いたらいいかわからない困りごと、まだ具体的になってないアイデアや思いついたことなんでも、つぶやきが発展。小ネタほどすごく盛り上がる傾向が…!
同時にざっくばらんに会話できる場が、複数用意できるのも非同期ならではです。
5. 電話対応はワンチームで
リモート下において無視できないのが郵便物や電話など物理的な対応。郵便や捺印のための出社を極力減らす運用ルールの変更は必須でした。
ゼロにはできない電話対応は、4 名ごとのユニットを発足し 3 ヶ月ごとにメンバーをリフレッシュして、代表電話を転送しています。
体外的な対応をすると、突然に外の社会に触れらますよね。リモートワークではあんまりないことなので貴重といえば貴重…。持ち回りでそれぞれが対応し、気づきを得られることを期待しています。
6. 在宅勤務サポート
自宅でのリモートワークがベースになると、やはり気になるのが仕事環境。少しずつ、いくつかのサポートを開始しました。
・水道光熱費を一定額毎月支給
・希望者へオフィスのデスク、チェア、ディスプレイなどを貸与
・リモート飲み会・打ち上げ代の補助
必要最低限な通信環境やデスクはもちろん、セキュリティも含めた仕事環境が少しでも快適になるように、オフィス提供時には無かった福利厚生のあり方を、もっともっと考えていきたいです。
オフィスの環境を再現したデザイナーの例
以上、半年で変化したことを簡単にまとめてみました。まだここに書ききれない新たな取組を日々トライしています。カイゼンに終わりは…ない!
もっと良いチームになりたい!
新しい生活様式には新しいサービスが必要になります。Zaim は広くあまねくたくさんの人々の「もっと暮らしを良くしたい」を応援します。一緒に取り組んでくれる、頭を悩ませてくれる新たな仲間をリモート環境の中でも絶賛募集中です!Zaim はこれからもっと強く良いチームになります。遠隔地の方のジョインも大歓迎です、ぜひざっくばらんにお話しましょう〜〜!
おまけ
リモートワークの社内ルールについて公開したのがちょうど 1 年半前でした。業務効率性とスタッフ満足度を上げたい!とシンプルな気持ちでリモートワークのことを考えていた時代がもはや遠い過去のよう…もちろんこの内容は部分的には今も活用されています。変わることと、変えないことのバランスを撮りながら、より素晴らしいチームを目指してアップデートし続けたいです。
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