ふりかえりは発言を引き出すのが大事。私が取り入れた三つの工夫
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ふりかえりは発言を引き出すのが大事。私が取り入れた三つの工夫

akito

家計簿サービスZaim 開発部でサーバーサイドの開発を担当している @akito です。

Zaim のサーバーサイドチームの主要な仕事の一つに、Zaim の主幹機能である「銀行・カード連携機能」の保守および開発があります。サーバーサイドチームでは定期的にふりかえりを実施していますが、3 ヶ月ほど前から「銀行カード連携機能」をさらに安定して稼働させる目的で「銀行・カード連携機能」に特化したふりかえりを実施しはじめました。
今のところ効果的に進められていると実感していますので、実施内容や感想についてお話しさせていただきます。

KPT 法をアレンジしてふりかえり

ふりかえりは以下のように実施しています。

・参加人数は 2 人
・開催頻度は週に 1 度、時間は 30 分程度
・Google Jamboard を使用し、オンラインで実施
・KPT 法にアレンジを加えている
・3 ヶ月ごとに決めている目標を緑色の付箋にして貼り出す

ふりかえりで利用している Jamboard

ふりかえりでは「銀行・カード連携機能の利用状況と課題」が話題の中心です。これについて活発に議論をするため、少しばかり KPT をアレンジして実施しています。

では、続いて実際のふりかえりの内容についてご説明します。

銀行・カード連携機能の利用データを見ながら課題を見つける

ふりかえりは「連携分析ダッシュボード」の確認から始めます。連携分析ダッシュボードとは、Redash を活用して Zaim の銀行・カード連携機能の利用状況をまとめたものです。詳しくは、過去のエントリにある「 分析チームのノウハウを自チームに還元したエンジニアの話 」をご覧ください。

連携分析ダッシュボード データは仮の値です

連携分析ダッシュボードを画面共有し、「完了したタスクの効果は出ているか」「問題が発生している部分はないか」などを確認しながら議論します。議論中に発生した意見は、その場で付箋に書き出しながら進めています。

従来の KPT 法では制限時間を設けて各メンバーが付箋に意見を書き出しますが、この方法で進めることにより、発生している課題についてのチームが理解しやすくなりました。それにより、課題に対してチームで素早く方針を決定しやすくなったと感じています。

参加メンバーが少なく、議論がしやすい環境だというのも、この方法が適している要因の一つかと思います。

やるべきことはその場でタスク化

課題の整理が終わった後は、1 週間で対応可能な範囲で「次週までにやる」にまとめます。Zaim では全社的にタスク管理ツールの Asana を使用しているので、ふりかえりの終わりに「次週までにやる」の項目を Asana のタスクにしています。

ここで意識しているのは、タスクにする際は「必ず具体的なアクションに落とし込む」ということです。これはやるべきことを確実に実行するにあたり、非常に重要です。

また、Zaim では Asana を運用するにあたり以下のルールがあります。

 「◯◯を◯◯する」 や「△△の△△を確認する」 などタスク名を見てアクションが分かるようにする」

このルールとも非常に相性がよいため、この運用でうまく進められています。

ふりかえりの後はすぐに Asana でタスク化

また、タスクによっては 1 週間で完了できないものもありますので、その場合は 1 週間でやりきれる量にタスクを細分化することにしています。

タスクが多く発生してしまうときは優先度に迷いますが、貼り出してある目標に対して効果がありそうなものから選ぶことでスムーズに決定できています。

細かい工夫で意見を出しやすく

また、KPT ではちょっとした意見も引き出しやすいように、以下の工夫を取りいれています。

  • 付箋に絵文字でリアクションをし、固くない雰囲気づくり

  • 「今週のトピック」「課題感」といった言葉を使用して、小さな意見も引き出す

個人的には「Keep」「Problem」といった言葉は馴染みがなく仰々しく感じるので、馴染みやすい言葉にしたことで細かい意見が出やすくなったように思います。

終わりに

Zaim の note では、エンジニア以外のメンバーも取り組みについて紹介しています。Zaim に興味を持たれましたら、お気軽にご応募ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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akito
甘いものとボルダリングが好きなエンジニアです。