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グループ会社横断でWWDC22雑談会を実施しました

家計簿サービス Zaim の iOS チームの @y_sumida です。

先日のWWDC22はリアルタイムでは起きていられませんでしたが、セッションと資料を少しずつキャッチアップ中です。

またiOSチームでも定例の時間などを使って、一緒にセッション動画を見てディスカッションをして、予習および今後のプロダクトへの適用を考えています。

そんな中、ZaimのiOSチームだけではなく、グループ会社横断でWWDC22雑談会を実施したのでご紹介します。

WWDC22雑談会実施の経緯

ZaimのSlackには、同じくふうグループであるDa Vinci Studio のアプリ開発チームとの交流用チャンネルがあります。
そこでも今回のWWDCの気になるセッションや新機能について話していたところ、これはデザイナーさんにも共有した方がいいよねということになり、合同でWWDC22雑談会を開催することになりました。

開催決定の様子

オンラインで付箋を見ながらディスカッション

事前に気になるネタを集めてGoogle Jamboardを用意して付箋を貼ってもらいました。今回は開発者以外の参加者もいるので、SwiftやXcodeの新機能は対象外としました。

当日は基本的には付箋を見つつ、たまに付箋から脱線しながらわいわいディスカッションを行いました。

付箋の一部

話したこと

iOS16のロック画面

iOS16の画面がニュースサイトなどで流れていたこともあって印象が強かったようです。
各社メンバーから、この小さなエリアに何を出したらユーザーにうれしいだろうかということを、意見を出し合いました。

WeatherKit

Zaimではいまのところ使う場面はあまりなさそうでしたが、個人でアプリを作っているメンバーが試してみたいと意気込んでいました。

Swift Charts

Zaimではグラフを扱う機能があるので、公式でグラフ機能が提供されたのには興味津々。セッションでも多く取り上げられていた印象です。

iOS16以上となっているので、Zaimで導入できるのはしばらく先になると思いますが、しっかり準備して、使えるタイミングを楽しみに待っておきます

iOS16対応端末

iOS16からは、iPhone SE(1st)が対象外となりました。
これにより、デザイン時の最小サイズが変わるので、デザイナーさん、開発者ともに要チェックです。

個人的に小さい端末は大好きではありますが、開発ではレイアウトの調整で苦労することも多いので、これは嬉しいニュースですね。

Human Interface Guidelines

一番デザイナーさんと共有したかった内容です。
今回、大きく改定が入ったので、変更点を探すよりも全体を読み直した方が良さそうです。

量が膨大で、どこから手をつけるといいか分からないという人がいたので、ひとまずは興味のある項目や、Featuredにピックアップされている項目から始めて、そこから参照している項目を芋づる式に読んでいくのがいいんじゃないかということも伝えました。

Zaimでは週3回、朝のLT会をしていますが、そこでも各章の概要とFeaturedにあったオンボーディングの内容をみんなで読んでみました。


最後に

普段の担当がアプリ開発ではないメンバーも含めて楽しんでもらえたようでした。

Zaimのメンバーからは、「自分たちのサービスに取り入れられそうなことをざっくばらんに話せてよかった」「他社メンバーの視点が新鮮」「HIGの読み直し方を提案してもらえてよかった」など、前向きな感想が多かったです。

Zaimではチーム内でのコミュニケーション以外にも、くふうグループ内の会社間のコミュニケーションが活発で、交流用のSlackチャンネルもあります。

まだまだ気軽に出社はできないですが、Zaimオフィスと同じフロアにグループ会社のオフィスがあり共有で使えるフリースペースもあるので、出社した時にはリアル交流もできます。

このような環境で働いてみたい方、ぜひお話ししましょう。


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